Thursday, July 26, 2018 11:08 AM

森保氏、日本代表新監督に 五輪兼任、世代交代担う

 日本サッカー協会は26日、東京都内で理事会を開き、日本代表の新監督に2020年東京五輪男子代表監督の森保一氏(49)の就任を決めた。五輪監督との兼任は00年シドニー五輪と02年ワールドカップ(W杯)日韓大会で指揮を執ったフィリップ・トルシエ氏以来で、ベテランが中心として活躍したW杯ロシア大会からの世代交代を担う。

 日本がW杯に初出場した1998年フランス大会以降、W杯後の新チーム立ち上げ時に日本人監督が就くのは初めてとなる。任期は2022年カタールW杯までの4年間。

 森保氏は現役時代に日本代表として活躍。引退後に指導者となり、12年から昨年まで率いた広島でJ1優勝を3度果たした。17年に東京五輪男子代表監督に就任。今年4月からはフル代表のコーチも務め、W杯ロシア大会で16強入りした。西野朗監督(63)は今月で退任する。(共同)