Wednesday, August 08, 2018 10:57 AM
翁長沖縄知事が死去 辺野古移設阻止訴え
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げ、反対運動の象徴的存在だった翁長雄志(おなが・たけし)知事が8日午後6時43分、膵がんのため死去した。67歳。那覇市出身。自宅は那覇市大道48。翁長氏は普天間飛行場の辺野古移設を巡り、7月に埋め立て承認撤回方針を表明しており、9日に県が沖縄防衛局から弁明を聞く聴聞が実施される予定だった。死去は移設問題に大きく影響する可能性がある。
公選法により、後継を選ぶ知事選は県選挙管理委員会に死亡を通知後、50日以内に実施される。9月中となる見込み。
翁長氏は4月に受けた人間ドックがきっかけで膵がんが判明。手術を受け病名を公表、闘病中だった。(共同)
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