Thursday, August 09, 2018 10:26 AM

米女子生徒24%が自傷行為 6万人調査、男子は11%

 ポートランド大などのチームが米国の計約6万5000人の生徒(14〜18歳)を対象にした米疾病対策センター(CDC)のアンケートを分析し、女子生徒の約24%が自らを傷つける「自傷行為」を少なくとも1度経験しているとの調査結果をまとめた。男子生徒は約11%だった。

 アンケートは2015年に11州で実施。チームは「男女共に多く、公衆衛生上の重大な問題だ。学校や地域ぐるみの対策が必要かもしれない」と警鐘を鳴らした。

 全体で約18%が過去1年に自分を切り付けたり、やけどさせたりといった行為を経験。6回以上した生徒も5.5%を占めた。(共同)