Friday, August 10, 2018 10:25 AM

吉田、吉岡組が優勝 セーリング、日本女子初

 4年に1度開催されるセーリングの世界選手権は9日、デンマークのオーフスで行われ、女子470級で吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が初優勝した。日本連盟によると、セーリングの日本女子が優勝するのは五輪を含めて初めて。2020年東京五輪へ弾みをつけた。

 7日までの7レースを終えてトップに立ち、上位10艇による最終レースは5着で、総合成績で首位を守った。37歳の吉田は北京から3大会連続で五輪に出場。吉岡は27歳で、2人が組んだ16年リオデジャネイロ五輪は5位入賞だった。

 男子470級では磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)高柳彬(日本経済大)組が2位に入った。岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)外薗潤平(JR九州)組は6位、土居一斗、木村直矢組(アビーム)は10位だった。(共同)