Monday, August 13, 2018 11:06 AM

弾みつける金量産期待 東京五輪へ日本選手団

 日本選手団は2020年東京五輪へ弾みをつける金メダルラッシュが期待される。中心となりそうなのが、競泳女子で18歳の池江璃花子(ルネサンス)。「複数の金メダルを取り、日本記録もたくさん出して、MVP(最優秀選手)を取りたい」と意欲満々だ。

 自由形2種目、バタフライ2種目に加え、リレーにも出場予定だ。今季目立った記録を出していない中国勢が不気味だが、複数種目で頂点に立ち、02年釜山大会の北島康介、前回の14年仁川大会の萩野公介(ブリヂストン)に続くMVPの可能性は十分にある。

 世界選手権で史上最多6個のメダルを獲得したバドミントンは、再び最強中国との決戦となる。男子シングルスで世界一に輝いた桃田賢斗(NTT東日本)は「毎試合、ベストパフォーマンスを出せるように責任を持って頑張りたい」と中心選手の自覚をにじませる。(共同)