Wednesday, August 15, 2018 11:18 AM
不戦の誓い、次の時代へ 平成最後の戦没者追悼式
終戦から73年となり、平成最後の「終戦の日」を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京の日本武道館で開かれ、参列者は不戦の誓いを新たにした。戦争体験者の高齢化で記憶の伝承が課題となる中、各地で語り継ぐ試みも始まっている。退位を控える天皇陛下は、お言葉に「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」との一節を加え、4年連続となる「深い反省」という言葉とともに強い思いを示された。安倍晋三首相は「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」と述べたが、アジア諸国への加害責任には触れなかった。
厚生労働省によると、式典には全国の戦没者遺族約5200人が参列したが、配偶者は数えるほど。兄弟姉妹も多くが80代を超えている。
2015年の時点で戦争を知らない70歳未満が日本人の人口の8割を占めている。体験者の生の声を聞く機会が減っていることを受け、被爆地の広島市は12年から、長崎市では14年から、被爆者から聞いた話を語り継ぐ「被爆体験伝承者」「家族・交流証言者」制度を始めた。厚労省も16年度から戦没者遺族らの話を伝える語り部育成に乗り出すなど、語り継ぐ取り組みが始まっている。(共同)
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