Tuesday, August 21, 2018 10:53 AM

日本、決勝進出へ期待 強敵韓国などとは反対側に

 16強が出そろったサッカー男子は23日に決勝トーナメント1回戦が始まり、2大会ぶりの頂点を目指すU-21(21歳以下)日本代表は24日にマレーシアと対戦する。強敵の韓国、ウズベキスタン、ベトナムとはトーナメントの反対側の山に入り、決勝進出の期待が高まる組み合わせだ。

 マレーシアは1次リーグで韓国を2-1で破る番狂わせを起こした。イングランド・プレミアリーグのトットナムで活躍するFW孫興民らの猛攻を浴びながら1点に封じる粘り強さを発揮。ただ、実力的には日本より劣り、カウンターに警戒しながらゴールをこじ開けたい。続く準々決勝には1次リーグで3連勝と好調の中国が勝ち上がってきそうだ。

 日本は1次リーグ最終戦で敗れたベトナム戦を教訓にできるか。オーバーエージ枠も起用した原則23歳以下代表の相手に力負けの内容。森保監督は20日のミーティングで、球際で競り負ける場面の映像を見せながら「もっとアグレッシブにいこう」と訴えたという。(共同)