Monday, August 27, 2018 10:42 AM

ゲーム大会敗退に不満か 乱射容疑者の動機を捜査

 フロリダ州ジャクソンビルで起きた銃乱射事件で、警察当局は26日、動機解明に向けた捜査を本格化させた。容疑者の男は、現場で開かれていたビデオゲーム大会で敗退した後に他の参加者らに向けて発砲し、自殺した。警察はゲームの結果への不満が背景となった可能性などを調べる。

 ジャクソンビルの警察によると、男は東部メリーランド州ボルティモアのデビッド・カッツ容疑者(24)とみられる。米メディアによると、警察当局は26日、カッツ容疑者の自宅を家宅捜索し家族から事情を聴いた。

 インターネットで中継されていた大会の映像によると、参加者のプレー中、銃声が突然響き始め、悲鳴が聞こえた。(共同)