Wednesday, August 29, 2018 12:27 PM
防衛大綱改定へ本格着手 首相、サイバー宇宙重視
政府は29日、年末に予定する防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の見直しに向けて、有識者から意見を聴く「安全保障と防衛力に関する懇談会」の初会合を首相官邸で開いた。厳しい安全保障環境が続くとした上で、サイバーと宇宙分野の防衛力向上を重視すべきだとの認識を共有。安倍晋三首相も「新たな領域で優位性を保つことが日本の防衛に死活的に重要だ」と強調した。政府は大綱改定へ本格着手。今後の有識者懇の議論を反映させる考えだ。
有識者懇開催は、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」といった北朝鮮への対処を主眼にした弾道ミサイル防衛(BMD)の在り方について、国民の理解を得る狙いもありそうだ。
首相は大綱見直しの意義について、北朝鮮情勢などを念頭に「わが国の安保環境は、格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増している」と説明。「陸海空という従来の区分にとらわれた発想ではわが国を守り抜くことはできない」と訴えた。政府は、有識者懇を2〜3週間に1回程度のペースで開き、項目ごとに論議を深める。12月上旬ごろに新大綱の概要を示す。次回は国際情勢や日本周辺の安保環境を巡り意見を交わす予定だ。(共同)
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