Thursday, August 30, 2018 11:05 AM

大野ら4階級で金メダル

 男女計5階級が行われ、男子73キロ級でリオデジャネイロ五輪王者の大野将平(旭化成)が、昨年世界選手権3位で第1シードの安昌林(韓国)との決勝を延長の末に優勢勝ちし、金メダルを獲得した。日本勢の同級は3大会連続の制覇。

 女子は3人が優勝。57キロ級の玉置桃(三井住友海上)は決勝で北朝鮮選手を下し、4試合全てを一本勝ち。日本勢は同級を3大会連続で制した。63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝で早大4年の渡辺聖未(フィリピン)を退け、3試合全てを一本勝ち。70キロ級の新添左季(山梨学院大)は決勝で前回覇者の金省然(韓国)を破った。

 男子81キロ級の佐々木健志(筑波大)は準決勝に続き、3位決定戦でキルギス選手に一本負け。今大会の日本勢で初めてメダルを逃した。(共同)