Friday, August 31, 2018 10:56 AM
年内妥結へ「最大限努力」 RCEP進展盛り込めず
シンガポールで開かれた日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)など16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)閣僚会合が31日、2日間の日程を終えて閉幕し「年末の妥結に向けて最大限努力する」とする共同声明を公表した。ただ参加国で意見の隔たりも大きく、具体的な進展は声明に盛り込めなかった。
声明では米中などで貿易摩擦が拡大していることを念頭に「世界最大の自由貿易地域を創設することが重要」と確認。「ルールに基づく包括的な貿易環境を支持する責任がある」と呼び掛けた。
会合では大きな課題だった域内の関税引き下げや知的財産保護を中心に議論した。世耕弘成経済産業相は閉幕後の記者会見で妥結についての実質的な内容を定めたと説明。「相当程度の進展があったと実感している」と成果を訴えた。ただ「残された論点は多く、隔たりもある」として、妥結に向けて問題が残っていることを認めた。(共同)
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