Tuesday, September 04, 2018 11:24 AM

国連総長、見直し要請 ロイター記者有罪判決

 ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの報道を巡り、ロイター通信の記者2人が国家機密法違反の罪で禁錮7年の判決を受けたことについて、国連のグテレス事務総長は3日、報道官を通じて声明を発表し「懸念」を表明した。ミャンマー当局に判決を見直すよう求めた。

 ドゥジャリク事務総長報道官は、表現の自由は民主主義の礎だと強調。2人の記者が人権侵害を報道したことで訴追されたのは「受け入れられない」と訴えた。(共同)