Wednesday, September 05, 2018 11:17 AM
就任直後に軍事攻撃案要求 対北朝鮮でトランプ氏
トランプ大統領が昨年1月の就任から1カ月のうちに、制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長に北朝鮮への軍事攻撃計画の提示を求め、ダンフォード氏を動揺させたと、ワシントン・ポストの著名記者ボブ・ウッドワード氏が11日に出版する新刊の中で明かした。
4日に新刊の内容を報じた同紙電子版によると、ウッドワード氏は、北朝鮮の核の脅威を巡るトランプ氏の対処について政府内で疑念が生じていたと繰り返し記述した。
トランプ氏が国連総会の演説で、金正恩朝鮮労働党委員長を「リトル・ロケットマン」と呼んで緊張が高まった昨秋には、側近に「これは首脳同士の対決であり、男と男の戦いなのだ。私と金(正恩)との戦いだ」と伝えたという。(共同)
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