Friday, September 07, 2018 10:30 AM

司法妨害の聴取拒否方針 ロシア疑惑で米大統領弁護団

 トランプ大統領の弁護士ジュリアーニ元ニューヨーク市長は6日、ロシア疑惑の捜査をやめさせるために司法妨害したかどうかに関し、トランプ氏は書面でも対面でもモラー特別検察官の事情聴取に応じない方針だとAP通信に明らかにした。

 モラー氏は司法妨害の可能性を調べるため、トランプ氏が連邦捜査局(FBI)のコミー前長官を解任したことなどを巡り聴取を望んでいた。

 トランプ氏の弁護団は、大統領には政治任用した高官を解任する権限があり、特別検察官がその決定に説明を求めることはできないとの見解を維持している。(共同)