Thursday, August 25, 2016 10:01 AM

リオ五輪選手団が解団式 橋本団長、20年につながる

 リオデジャネイロ五輪で史上最多41個のメダルを獲得した日本選手団が25日、東京都内のホテルで解団式を行った。開閉会式で旗手を務めた陸上男子十種競技の右代啓祐選手(スズキ浜松AC)が橋本聖子団長を介して日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長に団旗を返還、橋本団長が解団を宣言した。

 橋本団長は3大会ぶりに2桁となる12個の金メダルを獲得するなど、収穫の多かった大会結果を報告し「チームジャパンが心を一つに競技に挑んだ成果。20年につながる戦いをしてくれたことに感謝したい」と述べた。

 式典にはレスリング女子で銀メダルに輝いた吉田沙保里主将ら選手、役員計385人のほか、新任の丸川珠代五輪相や2020年東京五輪組織委員会関係者も出席した。(共同)