Thursday, September 13, 2018 10:32 AM

ダルビッシュが右肘手術 来季に向け骨棘除去

 大リーグ、カブスは12日、ダルビッシュ有投手(32)が同日にテキサス州ダラスで専門医による右肘の骨棘を除去するクリーニング手術を受けたと発表した。本人はツイッターで、来春のキャンプには万全で臨めるとした。

 ダルビッシュは6年の大型契約でカブスに移籍した今季、8試合に登板して1勝3敗、防御率4.95で、右肘の故障により今季中の復帰は絶望となっていた。5月に右上腕三頭筋の腱炎で故障者リスト(DL)入りし、6月には右肘の炎症も判明。8月にマイナーの試合で復帰登板したが痛みが再発し、右肘にストレスがかかって疲労骨折につながる可能性があると診断された。現在はキャッチボールもできない状態にある。

 大リーグ通算成績は139試合に登板し、57勝45敗、防御率3.49。(共同)