Friday, September 14, 2018 10:36 AM

G7文書「超える内容を」 プラごみ戦略で環境相

 中川雅治環境相は14日の記者会見で、プラスチックごみの大幅削減に向けて年内に大枠をまとめる資源循環戦略に関し、「(6月の先進7カ国首脳会議が採択した)海洋プラスチック憲章の数値目標や期限を超える内容にしたい」と述べた。

 ただ具体的な内容については「産業界ともしっかり議論し、理解をいただけるようにしたい」との説明にとどめた。

 海洋プラスチック憲章は、2030年までにプラスチック製品の再利用・リサイクル・回収100%を目指し、使い捨てを大幅に減らすとしている。日米を除く5カ国と欧州連合(EU)が署名した。(共同)