Tuesday, September 18, 2018 11:02 AM

大リーグ、ドジャースが地区首位 ラストスパートかけるか

 大リーグでナ・リーグ西地区6連覇を狙うドジャースが17日、本拠地ロサンゼルスで行われたロッキーズとの首位攻防3連戦の初戦に8-2で大勝し、地区首位に立った。念願のワールドシリーズ制覇へ向け、レギュラーシーズンでラストスパートをかけるか。

 マンシーの33号3ランなど2本塁打でロッキーズの開幕投手グレイを3回途中でノックアウトし、投げては韓国出身の左腕柳賢振が7回無失点で5勝目。前田は休養を取れた。ロバーツ監督は「投手も守備も打撃もいい。3連戦で好スタートが切れた」と上機嫌だ。

 今季のドジャースはスロースタートで、5月を終えて借金生活だった。前半戦を首位で折り返したが、平野が好調なダイヤモンドバックス、強力打線のロッキーズと三つどもえの優勝争いに。だが、強肩強打のマチャドら後半戦に獲得した新戦力が大きく、ようやく地力を発揮しつつある。(共同)