Tuesday, September 18, 2018 11:05 AM

東芝、カナダ系と売却交渉 原発子会社、英紙報道

 フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版は18日、東芝がカナダ系資産運用会社のブルックフィールドと英原発子会社「ニュージェネレーション」の売却交渉に入ったと報じた。韓国電力と協議を進めていたが、7月に独占交渉期間が終わったという。

 ブルックフィールドは東芝の系列で経営破綻した米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を買収した。FTによると、東芝とブルックフィールドの協議は初期の段階だ。

 東芝は18日、売却について「英国政府とも協議し、韓国電力への売却も含めてあらゆる選択肢を検討している」とコメントした。(共同)