Wednesday, September 19, 2018 11:21 AM

五十嵐2位、村上4位 サーフィンWG

 2020年東京五輪の追加種目、サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG)は19日、愛知県田原市大石海岸沖で行われ、男子決勝で20歳の五十嵐カノアは13.67点で2位だった。日本人のメダル獲得は男女通じて史上初めて。

 五十嵐は開始直後から豪快な技を繰り出して首位に立ったが、終盤は波が当たらず逆転された。21歳の村上舜は敗者復活戦最終戦を2位で突破して決勝に進出し、9.96点で4位だった。サンティアゴ・ムニス(アルゼンチン)が14.63点で優勝。21歳の大原洋人は敗者復活戦8回戦3位で敗退し、全体の9位だった。

 敗者復活戦に臨んだ女子の日本勢は3人とも敗退。黒川日菜子は7回戦、橋本恋と川合美乃里は6回戦を勝ち抜けなかった。(共同)