Wednesday, September 19, 2018 11:23 AM
極超音速ミサイル開発へ 政府、研究費64億円計上
防衛省は、マッハ5以上の速度で飛行し、相手のレーダー網などをくぐり抜ける「極超音速巡航ミサイル」の開発に乗り出す。2019年度予算の概算要求に、極超音速を生み出す特殊なエンジンの技術研究費として64億円を計上した。核兵器に代わる次世代兵器とされており、相手のミサイル発射台などをたたく「敵基地攻撃能力」保有につながるとの懸念が強まる可能性もある。
極超音速の兵器は米国や中国、ロシアが開発を競う。防衛省は、島しょ防衛のための対艦ミサイルなどへの使用を想定。「既存の対艦ミサイルの能力向上が目的で、米国などとは用途が違う」と説明した上で「敵基地攻撃能力は、米国に依存するとの考えは変わらない」としている。
概算要求に盛り込んだのは、極超音速を可能にする「スクラムジェットエンジン」の技術研究費。高速飛行中にジェット燃料を燃焼させる技術や、耐熱素材の技術を実現した上で、エンジンの試作品を作成する。23〜25年にかけて空気の流れを再現できる施設での実験などを行う。(共同)
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