Wednesday, September 19, 2018 11:26 AM
日銀が大規模緩和継続 総裁、正常化は2%達成後
日銀は19日、2日目の金融政策決定会合を開き、大規模な金融緩和の枠組みの継続を決めた。2%の物価上昇目標の実現に向け、短期金利をマイナス0.1%とし、長期金利を0%程度に誘導する。黒田東彦総裁は会合後の記者会見で、安倍晋三首相が次の任期中に金融政策の正常化に道筋を付ける可能性に言及したことに関し、正常化は2%の物価目標達成後になるとの考えを強調した。
黒田氏は「あくまでも2%を達成して、そういった状況にしていく必要がある」と述べ、早期の緩和縮小を否定した。
日銀は国内景気の現状を「緩やかに拡大している」とし、前回判断を維持。個人消費も「振れを伴いながらも、緩やかに増加している」で据え置いた。予想物価上昇率は「横ばい圏内で推移している」とした。現在の低金利を「当分の間」維持するとした政策金利の先行き指針も表現を変えなかった。(共同)
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