Monday, September 24, 2018 10:38 AM

中国「米がどう喝」と非難 文書公表

 新華社電によると、中国政府は24日、米国の制裁関税第3弾の発動を非難する文書を発表し、トランプ政権の通商政策について「保護主義と経済覇権主義を実行し、追加関税の手段によってどう喝を繰り返し、自国利益を追求している」と主張した。

 文書は、中国は「対話を通じて紛争を解決するという基本原則を堅持し、最大限の忍耐心と誠意を持って米国の懸念に対応してきた」と強調。それにもかかわらず「米国が短期間に摩擦を激化させ、両国の政府と人民が長年の努力によって培ってきた経済関係に極めて大きな損害を与えた」と米国を批判した。(共同)