Monday, September 24, 2018 10:39 AM

トランプ政権の通商政策

 トランプ政権の通商政策 「米国第一主義」を掲げるトランプ政権は貿易赤字削減を目指して保護主義的な通商政策を進めており、他国との貿易摩擦を引き起こしている。今年3月に安全保障を理由にして鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動し、中国に対しては知的財産権侵害を理由に輸入品への追加関税を順次課している。また、米国にとって有利な2国間協定を広げることを目指しており、米韓自由貿易協定(FTA)の再交渉で見直し内容が3月に大筋合意したほか、日本とのFTA締結も視野に入れている。(共同)