Friday, August 26, 2016 9:56 AM
南鳥島沖に球状マンガン 排他的経済水域の深海底
海洋研究開発機構と千葉工業大、東京大の研究チームは26日、小笠原諸島・南鳥島の南東沖の深海底に、レアメタル(希少金属)が含まれる球状の岩石「マンガンノジュール」が広範囲に密集しているのを見つけたと発表した。
分布域は北海道の面積のほぼ半分に相当する約4万4000平方キロと推計される。天然資源の管轄が及ぶ排他的経済水域(EEZ)内だが、水深5500〜5800メートルと深く、効率的な引き上げ方法は未確立という。
チームは2013〜15年にかけて、南鳥島の周辺海域で海底の音波調査を実施し、反射波が強く、マンガンノジュールがあると推定される海域を特定した。今年4月、この海域の6地点に有人潜水調査船「しんかい6500」を投入し、密集を確認した。直径約1〜10センチの岩石約100個の採取に成功した。(共同)
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