Tuesday, October 02, 2018 10:43 AM

大谷選手、右肘の手術成功 「二刀流」復活は20年以降

 大リーグ、エンゼルスは1日、大谷翔平選手(24)が同日午前にロサンゼルス市内で右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、手術は成功したと発表した。投手復帰まで通常は1年以上を要するため来季は打者に専念し、投打の「二刀流」が復活するのは2020年シーズン以降になる。

 9月30日のシーズン最終戦から一夜明け、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムで記者会見したビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)は、全治や来春のキャンプの調整について「(現時点では)判断するのは難しい」としながら、今後のリハビリについては「医師と話したところ、回復にも自信を持っている」と語った。

 大谷選手はプロ野球日本ハムから移籍して1年目の今季、6月に右肘の内側側副靱帯損傷が判明。7月に打者で先行復帰し、9月に投手としても復帰したが、肘に新たな損傷が見つかっていた。(共同)