Wednesday, October 03, 2018 10:37 AM

26年五輪立候補都市選定へ IOC理事会の審議開始

 国際オリンピック委員会(IOC)は3日、ブエノスアイレスで理事会を開き、2日間の審議が始まった。2020年東京五輪の大会組織委員会は4日に電話会議で準備の進捗状況を報告する予定。最終日の4日はバッハ会長が記者会見する。

 理事会では、札幌市が断念した26年冬季五輪招致で第1段階の「対話ステージ」から第2段階に進む正式な立候補都市を選定し、8、9日の総会に推薦する。

 総会の最終日には国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長(59)のIOC委員就任を諮る。推薦が承認され、日本から14人目のIOC委員誕生となる見通しで、現職では12年7月に就任した日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と合わせて2人となる。(共同)