Tuesday, October 16, 2018 11:07 AM
強固な同盟と共栄を強調 元米国務長官、叙勲式典
クリントン政権で国務長官や国連大使を務めたマドレーン・オルブライト氏(81)に対する、日本政府からの旭日大綬章の叙勲を祝う式典が15日、ワシントンの駐米日本大使公邸で行われた。
オルブライト氏は受章の喜びを語るとともに、北朝鮮核問題などを背景に「日米同盟は強固であり続けなければならない。米国による日本防衛の責務には決して疑問を持たれるべきではない」と同盟の重要性を強調。両国の経済関係についても「(互いの損得が分かれる)ゼロサムではなく、ともに繁栄する関係を築くべきだ」と述べた。
式典では、ワシントンにあるジョージタウン大に留学した際にオルブライト氏を恩師とした河野太郎外相もビデオで祝辞を寄せた。(共同)
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