Wednesday, October 24, 2018 10:41 AM

手話が通じるスタバ開店 全米初、首都ワシントン

 コーヒーチェーン大手のスターバックスは23日、全ての従業員が手話に習熟している店舗を首都ワシントンにオープンした。同様の店舗は2016年にマレーシアのクアラルンプールに開いているが、米国では初めて。従業員は聴覚障害者も含まれている。

 スターバックスは従業員の同性婚を支援するなど多様性を重視する姿勢をアピールしている。新店舗は主に聴覚障害者が通うギャローデット大の近くに位置しており、学生や大学関係者らの来店も期待できそうだ。

 注文の状況は店内の電子ディスプレーに表示され、顧客は必要があれば電子ノートを使って従業員とコミュニケーションを取ることもできる。(共同)