Wednesday, October 24, 2018 10:42 AM

15億3700万ドル大当たり 米宝くじ、史上最高額

 巨額の賞金が当たる全米規模の数字選択式宝くじ「メガミリオンズ」で23日、大当たり(ジャックポット)が米史上最高額となる15億3700万ドル(約1730億円)の抽選が行われ、当選者が出た。宝くじの運営当局が明らかにした。サウスカロライナ州で売られたくじだという。

 米メディアの報道によると、当選確率は3億250万分の1で、当選者は29年の分割で15億3700万ドルを受け取るか、即金で8億7800万ドルを受け取るかを選ぶ。当局が当選者の情報などの確認を進めている。

 メガミリオンズは計6個の数字の組み合わせを選んで購入する宝くじ。当選者がいなければ賞金が繰り越される仕組みで、過去数カ月間、当選が出ず、巨額に膨れ上がった。米メディアが連日大きく報じるなど全米で宝くじフィーバーが起きている。(共同)