Monday, August 29, 2016 1:07 PM

チュニジア兵士3人死亡 過激派が軍用車両襲撃

 アルジェリア国境に近いチュニジア中部カスリーヌの山岳地域で29日、軍用車両が地雷で爆破され、さらに過激派とみられる武装集団の襲撃を受けた。国営TAP通信によると、軍兵士3人が死亡、7人が負傷した。

 チュニジアではシャヘド首相率いる新内閣が29日に実質業務を開始したばかりで、襲撃には新内閣を揺さぶる狙いがありそうだ。犯行声明は出ていない。

 アルジェリアとの国境沿いの山岳地帯は、国際テロ組織アルカイダ系組織などテロ組織の温床とされる。(共同)