Wednesday, November 14, 2018 9:50 AM

キューバ大使の宿泊拒否 ヒルトン福岡に行政指導

 ホテル大手ヒルトングループの「ヒルトン福岡シーホーク」(福岡市中央区)が10月に、駐日キューバ大使の宿泊を拒否していたことが14日、分かった。米国の経済制裁対象国の政府関係者だったことが理由。日本の旅館業法は国籍による宿泊拒否を禁じており、福岡市は同日までに行政指導をした。

 ホテル側は取材に対し、宿泊拒否の事実を認め「米国企業として本国の法律を順守した」としている。(共同)