Monday, November 19, 2018 9:07 AM
日米豪の機雷掃海訓練公開 日向灘、連携強化
海上自衛隊は19日、宮崎県の日向灘で米豪両海軍と実施する機雷掃海訓練を報道陣に公開した。国内で日米が定期的に行っているもので豪軍が参加するのは初。3カ国がノウハウを共有し、連携を強化する狙いがある。
訓練は沖合約5キロの日向灘で機雷を爆発させずに行われた。ボートに乗った海自の水中処分員が、洋上に浮かぶ訓練用の機雷に近づき、爆発までの手順を確認。海自の掃海艇や掃海ヘリコプターからそれぞれ、機雷を処分する装置を投入し、遠隔操作するなどした。
訓練は18日から28日の予定で実施され、海自から掃海艇など22隻、約1100人が参加。米海軍の掃海艦1隻、豪海軍の掃海艇2隻なども参加している。（共同）
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