Tuesday, November 27, 2018 9:47 AM

米大バスケ八村、7連勝に貢献 注目度日に日に増す

 バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁は26日、ワシントン州スポケーンでのノースダコタ州立大戦に臨み、26分の出場で18得点した。AP通信ランキング1位となって迎えた試合を102-60で制し、開幕7連勝に貢献した。

 19〜21日にハワイのマウイ島で行われた大会の決勝で当時1位のデューク大を破り、八村は最優秀選手(MVP)に選ばれた。「精神的にもずっと緊張感を持ってやっていた。疲れが一気に出た」というが、そんな様子をうかがわせず躍動。速攻からダンクを決めるなどチームを盛り上げた。

 NBAのドラフト上位候補に挙がる八村への注目度は日に日に増している。NCAAの公式サイトは「八村はスターとして開花した」と伝え、スポーツ専門局ESPNも「八村はマウイに集まったNBAのスカウトたちに、大舞台の大事な局面でより力を発揮できることをはっきりと分からせた」と報じた。(共同)