Wednesday, August 31, 2016 10:15 AM
絶対指導体制、続く粛清 北朝鮮、高官の処刑増加
北朝鮮の金勇進副首相が7月に処刑されたとの情報を韓国統一省などが31日、明らかにした。金正恩朝鮮労働党委員長の権力継承から4年以上たち、制度上は金正恩氏を絶対的な指導者とした体制が確立される一方、不満を持つ幹部の処刑や粛清は依然続いているもようだ。
北朝鮮では昨年、玄永哲人民武力部長(国防相)や崔英建副首相の処刑が伝えられた。北朝鮮当局は幹部の粛清をほとんど公表していないが、米国務省は7月に発表した報告書で、金正恩氏の権力継承後、政治的理由とみられる高官の処刑が増えたと指摘している。
金正恩氏は5月の党大会で党委員長、6月の最高人民会議で国務委員長とそれぞれ新設ポストに就任し、「権力構造を完成」(統一省)させた。しかし内実は、党指導部の政治局員を務める金英哲統一戦線部長に懲罰的な農場労働を課す「革命化教育」を受けさせるなど、幹部への厳しい締め付けで求心力を維持する状況が続いているもようだ。(共同)
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