Thursday, December 06, 2018 9:16 AM

主要産油国、減産継続へ OPEC総会

 主要産油国が原油価格の下落を防ぐため、協調減産を2019年1月以降も継続する見通しとなった。石油輸出国機構(OPEC)は6日、定時総会を開いた。OPECが加盟国の減産を決定後、ロシアなどの非加盟国も参加する7日の閣僚級会合で減産継続が正式に決まる。

 オマーン政府幹部によると、OPEC加盟国と非加盟国の協調減産の状況を点検する監視委員会は5日、減産継続で一致した。

 17年1月に始まった協調減産は原油価格の安定を狙い、3年目に突入することになる。原油相場の動向によっては、日本のガソリン価格などにも影響がありそうだ。(共同)