Tuesday, December 11, 2018 9:15 AM

ヤンキースが菊池雄星側と接触 GMが明言

 大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが10日、ネバダ州ラスベガスで始まり、ヤンキースのキャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)がプロ野球西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す菊池雄星投手(27)の代理人を務めるボラス氏と接触したことを明らかにした。

 同GMは先発投手をあと1人は補強する方針。トレードを含め選択肢は数多くあるとした上で、菊池について「候補として語るだけの価値がある。うちでも他球団でもローテーションを強化してくれる」と評価した。

 レンジャーズのウッドワード新監督もボラス代理人と既に接触したとされ、「当然ながら調査はしている。獲得すれば素晴らしい戦力になるだろう」と口にした。巨人でもプレーしたフィリーズのキャプラー監督は「映像を見る時間は思うように取れていないが、特別な才能の選手であればどの国の出身であろうとチームを強くしてくれる」と述べた。(共同)