Friday, December 21, 2018 10:12 AM

宮原SP首位、紀平5位 全日本フィギュア開幕

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・さいたま)代表選考会を兼ねた全日本選手権は21日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で5連覇を目指す宮原知子(関大)がほぼミスなしの演技を披露し、76.76点で首位に立った。

 昨年2位の坂本花織が75.65点で2位、三原舞依(以上シスメックス)が72.88点で3位、樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)が72.63点で4位。グランプリ(GP)ファイナルで初出場優勝した16歳の紀平梨花(関大KFSC)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒し、68.75点で5位と出遅れた。

 アイスダンスのリズムダンス(RD)では小松原美里(倉敷FSC)ティム・コレト(米国)組が52.21点で首位発進した。(共同)