Thursday, September 01, 2016 5:43 PM

NY株小幅反発、18ドル高 雇用統計前に売買交錯

 1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅反発し、前日比18.42ドル高の1万8419.30ドルで取引を終えた。米雇用統計の発表を翌日に控えて売買が交錯した。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は13.99ポイント高の5227.21だった。

 米ISM製造業景況指数が予想を大幅に下回ったことで景気の先行きに対する楽観的な見方が後退した。原油相場の下落でエネルギー株が売られたこともあり、ダウ平均は一時100ドルを超える下げとなった。(共同)