Tuesday, February 19, 2019 9:37 AM

みどりの窓口150駅廃止 JR西、訪日客らに注力

 JR西日本は19日、京阪神エリアのみどりの窓口の設置駅を2030年度ごろまでに、現在の約180駅から約30駅にまで減らすと発表した。切符購入などを遠隔で対応できる券売機を増やし、業務を集約させる。

 またJR西の管内全域で22年度までに、駅で勤務する従業員を約1割減らす方針も示した。

 来島達夫社長は同日の記者会見で「駅係員は対面で、訪日客や体の不自由な方の対応などの業務に注力できる体制にしていく」と話した。(共同)