Friday, September 02, 2016 1:14 PM

タイ国王が肺治療 経過は良好

 タイ王室は2日、長期入院を続けるプミポン国王(88)について、肺に水がたまる症状が出たため、1日に余剰分を取り除く治療を行ったと発表した。腎臓の機能も一時低下していたが、経過は良好という。

 国王は2014年10月に胆のうの摘出手術を受けて以降、大半を首都バンコクの病院で過ごしている。この間、肺炎や高熱などさまざまな症状が出て、今年6月には心臓の手術を受けた。(共同)