Tuesday, February 26, 2019 9:26 AM

「予備日」にも入場料 東京五輪サーフィン

 2020年東京五輪の追加種目サーフィンの観戦チケットが、現在発表されている日程上では競技が行われない「予備日」の期間についても競技日と同じ3000円で販売されることが26日、関係者への取材で分かった。極めて異例だが、自然条件による日程変更が激しい競技の特性を考慮した。

 東京五輪のサーフィンは7月26日から4日間、千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で開催予定で、決勝は29日に実施。チケットは25日と30日〜8月1日の4日間分も今春以降に抽選申し込みが始まって売り出され、競技日程がずれ込まなくても原則として払い戻しされない。

 大会組織委員会は7月25日からの8日間を通してサーフィンの文化などを紹介するイベント「サーフィンフェスティバル」を開催し、競技を見られなくても観客が楽しめる工夫を凝らす。(共同)