Friday, September 02, 2016 5:46 PM
フィリピン南部で爆発、14人死亡 爆弾の可能性も、67人負傷
フィリピン南部ミンダナオ島の最大都市ダバオで2日午後10時20分(日本時間同11時20分)ごろ、露天商が集まる市場で爆発があり、ABS-CBNテレビは警察の集計として14人が死亡、67人が負傷したと報じた。
大統領府高官は同テレビに対し、迫撃砲弾を転用した爆弾の破片とみられる金属片が、現場から回収されたと述べた。爆弾が仕掛けられていた可能性もあるが詳細は不明で、犯行声明も出ていない。在マニラ日本大使館は邦人が被害に遭っていないか確認している。
現場はドゥテルテ大統領が長く市長を務めたダバオの中心部で、日本の領事事務所も近くにある。夜になると古着や軽食の露天商が路上に店を出し、爆発が起きた時も買い物や食事を楽しむ大勢の客でにぎわっていたという。(共同)
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