Tuesday, September 06, 2016 10:10 AM
アジア関与は根本的国益 東・南シナ海で中国けん制
オバマ大統領は6日、ラオスの首都ビエンチャンで演説し、米国のアジア太平洋地域に対する関与は「根本的な国益を反映している」としてアジア重視戦略の継続を宣言した。地域の安定確保に向けて「東シナ海、南シナ海を含む国際法が許すあらゆる場所で米国は航行し、飛行する」とも述べ、強引な海洋進出を続ける中国をけん制した。
オバマ氏は「今後1世紀にわたり、アジア太平洋は一層重要性を増す」と指摘し、同地域で米国は影響力を堅持すると表明。日本、韓国など地域の同盟国の防衛強化や、環太平洋連携協定(TPP)の早期発効を推進する方針を改めて打ち出し、政治・経済で存在感を増す中国を念頭に、ルールに基づく秩序形成を主導する考えを強調した。
オバマ氏は東アジアサミット出席のため米大統領として初めてラオスを訪問。来年1月の任期切れが迫る中、今回が最後のアジア歴訪となる。(共同)
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