Friday, March 22, 2019 9:27 AM

2月のCB景気先行指数、0.2%上昇

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が21日発表した2019年2月の景気先行総合指数(16年=100)は111.5となり、前月比0.2%上昇した。

 同社ウェブサイトによると、一致指数は0.2%上昇の105.9(前月は0.1%上昇)、遅行指数は横ばいの107.0(同0.6%上昇)だった。

 同社のエコノミスト、アタマン・オジルディリム氏は「景気先行指数は5カ月ぶりに上昇した。緩和的な金融状況と株価の回復が、労働市場の弱さを打ち消しながら主導した。ただ、指数の上昇幅が過去6カ月にわたって鈍っており、経済は短期的に拡大を続けるものの、成長ペースは年末までに減速する可能性がある」と述べた。