Wednesday, September 07, 2016 10:38 AM

パリ都心でテロ計画か ノートルダム寺院近く

 パリ都心のノートルダム寺院の近くで4日未明、不審な放置車両が見つかり、警察当局は車内からガスボンベ6個を発見した。当局は7日までに、寺院などを狙ったテロを計画した可能性があるとみて、車の所有者ら計6人の身柄を拘束した。フランスのメディアが伝えた。

 拘束されたうちの少なくとも1人は、イスラム過激派のテロ組織に関与した疑いがあるとして、当局の監視対象となっていた。

 報道によると、車はハザードランプが点灯し、無人で路上に停車していた。助手席とトランクにガスボンベを積載、起爆装置などは見つかっていない。(共同)