Wednesday, September 07, 2016 1:20 PM

少女像言及に批判的報道 韓国「未来志向が後退」

 安倍晋三首相が7日の日韓首脳会談で、旧日本軍の従軍慰安婦被害を象徴するソウルの日本大使館前の少女像撤去を要請したことについて、聯合ニュースは「韓日関係を未来に進めようとの両国首脳の意思が色あせる」と批判的に報じた。

 同ニュースは、安倍氏が「歴史問題への誠意ある反省なしに、少女像問題のみを解決しようとするような姿を見せた」と指摘。日本側が要求を強めれば「(慰安婦問題解決を確認した)日韓合意への韓国の批判世論も強まる」と伝えた。(共同)