Thursday, September 08, 2016 11:50 AM

日本、東京へ金倍増目標 パラ開幕、12日間の熱戦

 南米初開催のリオデジャネイロ・パラリンピックは7日夜(日本時間8日朝)にマラカナン競技場で開会式を行い、12日間の大会が開幕した。

 22競技、528種目でメダルが争われる。強豪ロシアは国ぐるみのドーピング問題で全面除外された。2020年東京大会を控える日本選手団は車いすテニス男子の第一人者、国枝慎吾(ユニクロ)競泳女子の成田真由美(横浜サクラ)ら132人で編成された。前回の12年ロンドン大会から倍増の金メダル10個、合計で40個のメダルを目指す。

 開会式で日本選手団は、白のブレザーに紺のパンツ姿で日の丸の小旗を振って入場行進。車いすテニス女子のエースで旗手の上地結衣(エイベックス)は車いすに国旗を固定し、笑顔で堂々と先導した。主将は車いすバスケットボール男子の藤本怜央(SUS)が務めている。(共同)