Thursday, May 09, 2019 9:53 AM

ウェイモ、リフトの配車サービスに自動運転車提供へ

 アルファベットの自動運転車開発部門ウェイモは7日、アリゾナ州フェニックス地区で近く同社の自動運転車を使ったリフトの配車サービスが始まることを明らかにした。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、ウェイモは、数カ月以内にリフトのサービス用に10台を配備する。ただし当初は運転席に同社の安全オペレーターを乗せる。フェニックス地区のリフト利用者は、アプリでウェイモの車を選択できるようになる。

 ウェイモは現在、フェニックス郊外の100平方マイル地域でロボタクシー・サービスをテスト中で、住民は安全オペレーター付きの車を利用している。ウェイモとリフトは2017年に業務提携の計画を発表したが、詳細は明らかにしていなかった。アルファベットの投資部門は同年、リフトに対する10億ドルの投資ラウンドを主導し、リフトは19年3月に株式上場を果たしている。

 ウェイモとリフトの提携は、リフトがネバダ州ラスベガスで自動車サプライヤーのアプティブと行っている共同事業に似ている。アプティブも独自の自動運転車技術を開発しており、18年にラスベガスで安全オペレーター付きの車を投入し、同年末までにストリップ(中心部の大通り)周辺で3万回以上の送迎サービスを提供した。

 ウェイモがフェニックス郊外で進めている自動運転車プログラムは2つある。1つは6カ月前に始めた「ウェイモ・ワン」と呼ばれる商業サービスで、職場、学校、買い物などに行く客を1000人以上安全オペレーター付きの車で運んでいる。もう1つは「アーリー・ライダー」プログラムで、選ばれた乗客が、最新機能を備えた自動運転車に時には安全オペレーターなしで乗っている。