Tuesday, May 21, 2019 10:43 AM
日本の成長率予測引き下げ OECD、貿易摩擦響く
経済協力開発機構(OECD)は21日、経済見通しを発表した。2019年と20年の日本の実質国内総生産(GDP)成長率をそれぞれ0.7%、0.6%とし、3月の前回予測から0.1ポイントずつ下方修正した。0.8%だった18年から減速する。米中貿易摩擦が輸出などに響く。
世界全体の実質GDP成長率は18年から縮小し、19年が3.2%、20年は3.4%になると予測した。世界的な保護主義の高まりが経済成長の足かせになる状況が続きそうだ。OECDは「持続可能な成長を取り戻すべく、各国政府は共に行動しなければならない」と強調した。
日本に関しては、中国の内需のさらなる縮小が打撃となりやすいと分析した。高水準の公的債務が重大なリスクと指摘。19年10月に予定される消費税率の10%への引き上げの後も、段階的に税率を引き上げることが持続可能な財政の構築に必要だと訴えた。(共同)
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